橋梁・歩道橋の塗装工事なら【株式会社三和建装】~塗装管理について~

【株式会社三和建装】は塗装管理もしっかり行います。

橋梁、 歩道橋の塗装工事を行う際に、工期を間に合わせること・きれいに塗り膜厚をつけて塗るということは当たり前のことです。忘れがちなのは塗装管理をしっかり行うことがとても重要です。

【株式会社三和建装】は3つの塗装管理の書類を作成いたします。

①温度・湿度の管理  ②写真管理 ③塗料伝票 になります。

  • ①温度・湿度管理

    温度については塗料にも一部異なりますが5度以下での施工禁止、湿度においては85%施工禁止です。書類にてわかりやすく午前と午後の天気、温度、湿度を管理し書類で提出します。

     

  • ②写真管理

    こちらは当たり前ですが施工時の1層ごとの写真を管理します。

    ーF11塗装系の場合ー
    素地調整→ミストコート→ 超厚1層目→ウェットゲージ測定→乾燥確認→超厚2層目→ウェットゲージ測定→乾燥確認→下塗終了時膜厚測定→ 中塗→ウェットゲージ測定→上塗→ウェットゲージ測定→膜厚測定
    ですべて状況と完了で写真を撮り提出します。

  • ③塗装伝票

    塗料ごとに1㎡当たりの塗布量決められております。それに沿った形で1日に塗った㎡数と塗布量を毎日管理して書類で提出します。

ウエットゲージ測定とは

ウエットゲージ測定とは、塗料によって乾燥時の膜厚と未乾燥時の膜厚が設定してあります。未乾燥状態の膜厚をウエットゲージという器具で測定を行います。

注意として、スプレー塗装と刷毛・ローラーでのウエット膜厚は異なります。各塗料の製品説明書にDry(μm)とWet(μm)という記載があるのでお調べください。
※画像はウエットゲージにて膜厚測定を行っている画像です。

当社は、旭サナック株式会社のウエットシックネスゲージを使用しております。

ウエットゲージ測定とは