サンドブラストの砂の回収は【有限会社三和建装工業所】へ空気搬送機 Jリンク製ジェクター・ジェクロンの導入

サンドブラスト後に必要なこと

橋梁の塗替工事にはサンドブラストは欠かせません。当社ではサンドラスト機大型タイプを2台とミニタイプ1台所持しており、いかなる現場に対応可能です。

サンドブラストを施工後には、写真のように使用したグリットが足場に溜まってしまうので清掃作業が必要です。

今まで当社では、人力で土嚢にグリットを入れて足場から持ち出すというようなとてもきつい作業を行っておりました。

サンドブラスト後に必要なこと

空気搬送機 Jリンク製ジェクター・ジェクロンの導入

当社では、20211年6月にJリンク製のジェクター・ジェクロンを導入しました。

  • ジェクター

    こちらがジェクターです。
    ジェクター

    ジェクターは、強力な空気搬送機です。これで何十メートルも先にグリットを搬送します。

  • ジェクロン

    こちらがジェクロンです。
    ジェクロン

    ジェクターから、このジェクロンにグリットを搬送させて粉じんを抑えて1t土嚢に袋詰めを行ってくれます。

  • 使用機材

    使用機材は、

    ・200馬力のコンプレッサー

    注意点は、200馬力のコンプレッサーは3.5tくらいになってしまうので4t平のトラックに乗せっぱなしで稼働します。4tユニック等では積載オーバーしてしまいます。

    ・200v発電機

    以上になります。

  • 当社の作業方法

    当社で、200馬力のコンプレッサーでホースを80m伸ばして行いました。

    いろいろな現場の状況にもよりますが、ブラスト後にある程度何箇所かにグリットを集めておいた方が作業効率が良いと思います。

    グリットを集めている状況で、朝からグリット回収を行えば10tは回収可能だと思います。

    作業員の配置は、ジェクターの回収部に2人、ジェクロンの袋詰めの所に1人(袋交換の時は1人では危ないので3人は必要かと思います。)

    下記にてジェクターの使用状況動画です。↓↓
    ジェクター回収状況

    注意点

    グリットが雨で濡れていると回収時詰まってしまうので回収ができない可能性があります。